電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか : 技術とジェンダーの日独比較社会史
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書誌事項
電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか : 技術とジェンダーの日独比較社会史
ミネルヴァ書房, 2018.5
- タイトル別名
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電話交換手はなぜ女の仕事になったのか
- タイトル読み
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デンワ コウカンシュ ワ ナゼ 「オンナ ノ シゴト」 ニ ナッタ ノカ : ギジュツ ト ジェンダー ノ ニチドク ヒカク シャカイシ
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注記
参考文献一覧: p369-399
内容説明・目次
内容説明
近代になって女性の労働力はいかにして市場に投入されたのか。本書は電話交換が技術発展により、男性から女性の仕事へ変わっていく過程を日独比較から捉える。男と女の仕事の棲み分けを作り上げた社会の一側面を解き明かす。
目次
- 「男の仕事/女の仕事」の現在
- 第1部 「男の仕事/女の仕事」の誕生(逓信事業を支えた人々;技術革新のインパクト)
- 第2部 「男の仕事/女の仕事」の定着(社会集団の形成;身体をめぐるポリティクス)
- 第3部 職業病とジェンダー(近代ドイツの電話交換手と「年金神経症」;近代日本の電信技手と「モールス文化」)
- 技術とジェンダー—歴史に学び、未来を拓く
「BOOKデータベース」 より