東南アジアのポピュラーカルチャー : アイデンティティ・国家・グローバル化
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東南アジアのポピュラーカルチャー : アイデンティティ・国家・グローバル化
スタイルノート, 2018.3
- タイトル別名
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東南アジアのポピュラーカルチャー : アイデンティティ国家グローバル化
- タイトル読み
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トウナン アジア ノ ポピュラー カルチャー : アイデンティティ・コッカ・グローバルカ
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注記
その他の著者: ウィンダ・スチ・プラティウィ, 金悠進, 小池誠, 坂川直也, 鈴木勉, 竹下愛, 竹村嘉晃, 津村文彦, 馬場雄司, 平田晶子, 平松秀樹, 丸橋基, 盛田茂, 山本博之
文献あり
内容説明・目次
内容説明
東南アジアの息吹とポピュラーカルチャー研究から東南アジアの日常にせまる。映画、音楽、ファッション、社会現象が描きだす東南アジアの実像。時代とともに変化する、技術、メディア、情報、流通、そして伝播。新進気鋭の若手からベテランまで、多様な執筆陣による意欲的ポピュラーカルチャー論集。
目次
- 東南アジアのポピュラーカルチャー—アイデンティティ・国家・グローバル化
- 第1部 せめぎあう価値観の中で(タイ映画・テレビドラマ・CM・MVにみる報恩の規範—美徳か抑圧か、「親孝行」という名のもとに;シンガポールにおける政府対映画製作者間の「現実主義的相互依存/対立関係」;農村のポピュラー文化—グローバル化と伝統文化保存・復興運動のはざま;国民映画から遠く離れて—越僑監督ヴィクター・ヴーのフィルムにおける、ベトナム映画の脱却と継承)
- 第2部 メディアに描かれる自画像(フィリピン・インディペンデント映画の黄金時代—映画を通した自画像の再構築;インドネシア映画に描かれた宗教と結婚をめぐる葛藤;フィリピンのゲイ・コメディ映画に投影された家族のかたち—ウェン・デラマス監督の『美女と親友』を中心に;スンダ音楽の「モダン」の始まり—ラジオと伝統音楽)
- 第3部 近代化・グローバル化社会における文化実践(メディアから生まれるポピュラー音楽—ミャンマーの流行歌謡とレコード産業;インドネシア・インディーズ音楽の夜明けと成熟;人形は航空券を買うことができるか?—タイのルークテープ人形にみるブームの生成と収束;越境するモーラム歌謡の現状—魅せる、聴かせる、繋がる;「ラヤール・タンチャップ」の現在—変容するインドネシア野外映画上映の「場」)
「BOOKデータベース」 より