箱庭療法と心の変容 : イメージと関係性の視点から
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書誌事項
箱庭療法と心の変容 : イメージと関係性の視点から
(アカデミア叢書)
創元社, 2018.3
- タイトル読み
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ハコニワ リョウホウ ト ココロ ノ ヘンヨウ : イメージ ト カンケイセイ ノ シテン カラ
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注記
文献: 各章末
博士論文 (京都大学 平成28年度) を加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
なぜ、箱庭療法で心が変容するのか?こころも身体も含み込んだ存在全体としての「いのち」。いのちは箱庭という表現を求めている。コスモロジーとしての箱庭の在りようを伝える、若き臨床家のしなやかな論考。
目次
- 序章 箱庭療法との出会いから—本書にて扱うテーマと本書の構成
- 第1章 箱庭療法における作り手の心理的変容の機序—我が国における箱庭研究の概観と展望より
- 第2章 制作後に箱庭を言葉にすることにおける作り手のイメージ変容の体験
- 第3章 心理臨床におけるイメージとイメージを体験する主体との関係性
- 第4章 箱庭と作り手との関係性の特徴—箱庭における三次元性に着目して
- 第5章 箱庭と作り手との関係性を表現するための方法—関係性を非言語的に表現すること
- 第6章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性—関係性図の分析から
- 第7章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性の変化—体験群の意味と量的分析の視点から
- 第8章 箱庭制作後における箱庭と作り手との関係性の変化—作り手の変容に関する調査事例の検討
- 終章 箱庭療法における作り手の心理的変容—イメージと関係性の視点から
「BOOKデータベース」 より