昭和ノスタルジー解体 : 「懐かしさ」はどう作られたのか
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昭和ノスタルジー解体 : 「懐かしさ」はどう作られたのか
晶文社, 2018.4
- タイトル別名
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昭和ノスタルジー解体 : 懐かしさはどう作られたのか
昭和ノスタルジーのメディア論的考察
- タイトル読み
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ショウワ ノスタルジー カイタイ : 「ナツカシサ」ワ ドウ ツクラレタ ノカ
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注記
参考文献一覧: p362-375
参考雑誌一覧: p376-377
科学研究費補助金・若手研究(B)「昭和ノスタルジーのメディア論的考察」(2009~2010年度、課題番号21730397)に基づく
内容説明・目次
内容説明
ゼロ年代の“昭和ノスタルジー”ブームは、なぜ世代を超えた一大ブームになり得たのか—。高度成長期が終焉を迎えた一九七四年にマンガ『三丁目の夕日』が連載開始。そこから映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が公開される二〇〇五年までの約三十年間に、昭和を愛好する文化がどのように形成されてきたかを、マンガやテレビ、雑誌、広告、おもちゃ、音楽、映画、ファッション、レジャー施設など幅広い領域に目を向けながら考察する。
目次
- 序 ふたつの「三丁目」のあいだに
- 一九七〇年代(ニューノスタルジーの誕生—『三丁目の夕日』とその時代;キープオンの誕生—「ぼくたちの世代」とおたくの胎動 ほか)
- 一九八〇年代(一九六〇年代の解放—『POPEYE』と語りの世代交代;ニューウェーブな過去—アナクロ・廃盤・ゴジラブーム ほか)
- 一九九〇年代(レトログレッシヴの時代—渋谷系の音楽とデザイン;「スリーオー」の一九九〇年代—おしゃれ、おたく、おとな)
- 二〇〇〇年代以降(集合的記憶化する昭和—昭和レトロブーム;「懐かしの昭和」の完成—「ALWAYS 三丁目の夕日」とその後 ほか)
「BOOKデータベース」 より