七十人訳ギリシア語聖書入門
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七十人訳ギリシア語聖書入門
(講談社選書メチエ, 678)
講談社, 2018.6
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七十人訳ギリシア語聖書入門
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シチジュウニンヤク ギリシアゴ セイショ ニュウモン
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一次資料と参考文献: p373-386
Description and Table of Contents
Description
紀元前三世紀頃、ギリシアが強大な力を持っていたヘレニズム時代。エルサレムからエジプトに派遣された七十二人のユダヤ人長老たちが、ヘブライ語聖書をギリシア語に翻訳しはじめたという。この通称“七十人訳”が、現存する最古の体系的聖書であり、新興宗教の一つでしかなかったキリスト教を地中海世界に広め、その後の世界宗教としての展開を決定づけることになる—。本書は、七十人訳聖書とは何かをさまざまな視点から明らかにするとともに、ユダヤ教・キリスト教と切り離せない西欧世界の歴史を、ギリシア語という視点から追う試みでもある。
Table of Contents
- 1 なぜギリシア語訳が必要とされたのか—背景としてのアレクサンドリア
- 2 七十人訳聖書の全貌—聖なる書物群の翻訳と解釈
- 3 アリステアスの書簡と死海写本—歴史とフィクションのはざまで
- 4 フィロンとヨセフス—ギリシア語訳聖書を使用した二人のヘレニストたち
- 5 七十人訳聖書とキリスト教—「聖書」の誕生とローマの支配
- 6 もっと正しい翻訳を—ユダヤ教徒による修正
- 7 パピルスとコデックス—聖書写本の歴史
- 8 七十人訳聖書の印刷本—ラテン語とギリシア語
- 9 すべては一九世紀の近代語訳からはじまる
- 10 現代のテクスト研究のために
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