意識と自己
著者
書誌事項
意識と自己
(講談社学術文庫, [2517])
講談社, 2018.6
- タイトル別名
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The feeling of what happens : body and emotion in the making of consciousness
無意識の脳自己意識の脳
- タイトル読み
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イシキ ト ジコ
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注記
原著 (Harcourt Brace, 1999) の翻訳
「無意識の脳自己意識の脳」(2003年刊) の改題
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
何かを見る、聞く、触るなどによって身体的変化が生じ、情動を誘発する。この身体状態は脳内で神経的に表象され感情の基層となる。では、感情はどのようにして「私」のものと認識されるのか。意識はそのときどのように立ち上がりどう働くのか。ソマティック・マーカー仮説、情動と感情の理論で著名な神経学者が取り組む「感情の認識」という問題。
目次
- 第1部 本題に入る前に(光の中に足を踏み入れる)
- 第2部 感情と認識(情動と感情;中核意識;なんとなく推測される気配)
- 第3部 認識の生物学(有機体と対象;中核意識の生成;拡張意識;意識の神経学)
- 第4部 認識せねばならない(感情を感じる;意識を使う;光のもとで)
「BOOKデータベース」 より