書誌事項

意識と自己

アントニオ・ダマシオ [著] ; 田中三彦訳

(講談社学術文庫, [2517])

講談社, 2018.6

タイトル別名

The feeling of what happens : body and emotion in the making of consciousness

無意識の脳自己意識の脳

タイトル読み

イシキ ト ジコ

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注記

原著 (Harcourt Brace, 1999) の翻訳

「無意識の脳自己意識の脳」(2003年刊) の改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

何かを見る、聞く、触るなどによって身体的変化が生じ、情動を誘発する。この身体状態は脳内で神経的に表象され感情の基層となる。では、感情はどのようにして「私」のものと認識されるのか。意識はそのときどのように立ち上がりどう働くのか。ソマティック・マーカー仮説、情動と感情の理論で著名な神経学者が取り組む「感情の認識」という問題。

目次

  • 第1部 本題に入る前に(光の中に足を踏み入れる)
  • 第2部 感情と認識(情動と感情;中核意識;なんとなく推測される気配)
  • 第3部 認識の生物学(有機体と対象;中核意識の生成;拡張意識;意識の神経学)
  • 第4部 認識せねばならない(感情を感じる;意識を使う;光のもとで)

「BOOKデータベース」 より

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