詩の誕生
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詩の誕生
(岩波文庫, 緑(31)-215-1)
岩波書店, 2018.6
- タイトル読み
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シ ノ タンジョウ
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注記
「エナジー対話」(エッソ・スタンダード石油株式会社広報部発行)1975年5月刊行後、1975年10月「読売選書」(読売新聞社)に収録。2004年には、大岡信・谷川俊太郎による新たな対談(2002年11月)と両氏それぞれの「新版へのあとがき」を追加し、思潮社から刊行。今回の文庫化にあたっては、読売選書版を底本とした。
内容説明・目次
内容説明
詩とは何か、詩が生まれ死ぬとはどういうことか—。詩にかかわる万古不易のトピックをめぐって現代詩の巨人が果敢に切りこむ、勁い緊迫感に満ちた白熱の対話による詩論。日本的感受性、日本語、日本文化を根源から探り、詩の誕生の瞬間を凝視する。
目次
- 1(詩が死んでいく瞬間;詩の社会的な生き死に;言語以前の“詩” ほか)
- 2(言葉に自分がひっかけられてくる;言葉の富をアノニムに自分のものにする;さくらより桃にしたしき小家かな ほか)
- 3(一人・相手・読者;古今集・歌合・連句;結社・同人雑誌・添削 ほか)
「BOOKデータベース」 より