寛容についての手紙
著者
書誌事項
寛容についての手紙
(岩波文庫, 白(34)-007-8)
岩波書店, 2018.6
- タイトル別名
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A letter concerning toleration
Epistola de tolerantia
- タイトル読み
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カンヨウ ニ ツイテ ノ テガミ
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注記
"Epistola de tolerantia" (Gouda, 1689)のラテン語版テキストを英訳した"A letter concerning toleration" (London, 1689) の全訳
底本には1690年刊行の第2版における修正を加味したThe works of John Locke, A new ed., corr. (Printed for Thomas Tegg, 1823) Vol. 6, p. 2-58所収のテキストを使用
訳注: p121-146
内容説明・目次
内容説明
迫害、拷問、殺戮が、宗教の名によって横行した十七世紀ヨーロッパ。信仰を異にする人びとへの「寛容」はなぜ護られるべきなのか?本書は、この難問に対するロックの到達点。政治と宗教との役割を峻別し、現世の利益を守るのは為政者の任務だが、魂の救済は宗教に委ねられると説く。後世に多大な影響を与えた政教分離論の原典。
「BOOKデータベース」 より