書誌事項

東方教会の精髄 人間の神化論攷

G. パラマス著 ; 大森正樹訳

(知泉学術叢書, 2)

知泉書館, 2018.5

タイトル別名

Υπέρ των ιερώς ησυχαζόντων

東方教会の精髄人間の神化論攷

東方教会の精髄 人間の神化論攷 : 聖なるヘシュカストたちのための弁護

タイトル読み

トウホウ キョウカイ ノ セイズイ ニンゲン ノ シンカ ロンコウ

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

注記

底本: Συγγράματα t. 1 (361-389) (Thessaloniki : 1988)

参考文献: p[517]-519

内容説明・目次

内容説明

ビザンティン後期に多くの論争を経て、東方キリスト教霊性の精華であるヘシュカスム(祈りの方法やその意味など)の霊性運動を理論的に大成したグレゴリオス・パラマス(1296頃‐1359年)の主著『聖なるヘシュカストたちのための弁護』の全訳である。西方教会とは違い、観想など実践を重んずる東方教会の独自性が本書により解明される。教父たちがキリスト教の地盤でギリシアの知的業績を考察し直した躍動的な思想は、キリスト教の精神伝統の生の姿を髣髴とさせてくれる。わが国の西欧中心の見方に対し、欧州の辺境の地で営まれた知的、霊的精進の宝庫に新たな可能性が見出されよう。

目次

  • 第1部(第1論攷;第2論攷;第3論攷)
  • 第2部(第1論攷;第2論攷;第3論攷)
  • 第3部(第1論攷;第2論攷;第3論攷)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26311120
  • ISBN
    • 9784862852755
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    grc
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxi, 552p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ