病気の子どものこころの世界 : 描画・箱庭・物語づくりから見えてくるもの

書誌事項

病気の子どものこころの世界 : 描画・箱庭・物語づくりから見えてくるもの

角田哲哉著

創元社, 2018.6

タイトル別名

病気の子どものこころの世界 : 描画箱庭物語づくりから見えてくるもの

タイトル読み

ビョウキ ノ コドモ ノ ココロ ノ セカイ : ビョウガ ハコニワ モノガタリズクリ カラ ミエテクル モノ

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注記

引用・参考文献: p187-192

内容説明・目次

内容説明

慢性疾患や精神疾患、発達障害で苦しむ子どもたちに特徴的な表現とはどのようなものか、そしてそれらは心理臨床的な関わりによってどのように変化していくのか。20年以上にわたる病弱教育の経験の中から紡ぎ出される子どもたちの魂の物語。

目次

  • 序章 病気の子どもの学校生活(病気の子ども;入院生活の中で;命のはざまで;こころを開く)
  • 第1章 心理療法における表現活動(ユング心理学とイメージ;樹木画に現れたこころの世界;風景構成法に現れたこころの世界;箱庭に現れたこころの世界;描画や物語づくりに現れたこころの世界;俳句イメージ法に現れたこころの世界)
  • 第2章 自分自身の人生の物語をつくり上げていった子どもたち(物語づくりを通してこころの再生を成し遂げた幸代;箱庭や物語づくりを通して自己イメージを変容させていったレイ子;こころの声に導かれて一歩を踏み出したゆう子)
  • 第3章 病気の子どもの表現と元型的なイメージ(表現活動の意味;老賢者と精神元型;グッゲンビュール・クレイグの障害者元型)

「BOOKデータベース」 より

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