酒井抱一 : 大江戸にあそぶ美の文人
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酒井抱一 : 大江戸にあそぶ美の文人
(日本史リブレット人, 054)
山川出版社, 2018.6
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Sakai Hōitsu
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サカイ ホウイツ : オオエド ニ アソブ ビ ノ ブンジン
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Note
参考文献: 巻末
酒井抱一とその時代(年表): 巻末
Description and Table of Contents
Description
日本の美術史上、琳派の巨匠として知られる酒井抱一。姫路藩一五万石の上流武家に生まれながら、出家をへて江戸の市井に生きる美の文人となった。近世の地図を手掛かりに、その足跡をたどるとき、浮かび上がってくるのは日本橋界隈、本所、下谷など江戸の中心地域における文学や美術の隆盛と、朱引線外の宿場や農村への広がりである。近年つぎつぎと発掘される最新の情報をまじえ、抱一とともに、現在の東京の地下に息づく二〇〇年余り前の江戸の市街や郊外を、そぞろ歩きすることにしよう。
Table of Contents
- 大江戸にあそぶ文人、抱一の足跡
- 1 譜代大名、酒井家に出自して
- 2 朱門=大名屋敷から、白屋=侘び住まいへ
- 3 江戸文人社会の成立と抱一
- 4 東西交流—京から江戸へ、江戸から京へ
- 5 地域交流—御府内から朱引線の外へ
- 雨華庵の記憶
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