価値共創時代におけるマーケティングの可能性 : 消費と生産の新たな関係
著者
書誌事項
価値共創時代におけるマーケティングの可能性 : 消費と生産の新たな関係
(MINERVA現代経営学叢書 = Modern business economics, 53)
ミネルヴァ書房, 2018.7
- タイトル読み
-
カチ キョウソウ ジダイ ニオケル マーケティング ノ カノウセイ : ショウヒ ト セイサン ノ アラタナ カンケイ
大学図書館所蔵 件 / 全137件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p205-225
索引: p231-241
2013年3月に埼玉大学大学院から授与された博士(経済学)の学位論文を再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
マーケティングにおける価値は、必ずしも明確にされているとは言えない。本書は、人間の認知を頭のなかの情報処理の産物としてではなく、人やモノとのインタラクションを通じて社会的に達成されるものとして捉える視点から、文脈価値、使用価値、快楽価値、経験価値を批判的に検討する。そこで示されたことを手がかりとして、消費者との価値共創プロセスの仕組みを明らかにするものである。
目次
- 認知主義を越えて
- 第1部 文脈価値を形成するコンテクストの検討(文脈価値の可能性とコンテクスト;認知のための資源と関連性理論 ほか)
- 第2部 マーケティングにおける使用価値の再検討(使用価値とその可能性;消費者は使用価値をどのように理解するのか ほか)
- 第3部 快楽価値概念の再検討(快楽的消費の意義と課題;快楽的消費の可能性 ほか)
- 第4部 文化的使用価値が顕在化する仕組みの検討(文化的使用価値が顕在化する仕組み;文化的使用価値が顕在化する仕組みにおけるコンテクストの役割 ほか)
- 価値共創時代の新地平
「BOOKデータベース」 より