日本植民地研究の論点
著者
書誌事項
日本植民地研究の論点
岩波書店, 2018.7
- タイトル読み
-
ニホン ショクミンチ ケンキュウ ノ ロンテン
大学図書館所蔵 件 / 全168件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p257-285
収録内容
- 植民地主義 / 駒込 武
- 統治機構と官僚・警察・軍隊 / 松田利彦
- 被支配者の主体性 / 加藤圭木
- アジア経済史と植民地経済史 / 竹内祐介
- 国民経済計算・数量経済史 / 須永徳武
- 「国策」と企業経営 / 平山 勉
- 社会資本と「公共性」 / 清水美里
- 鉄道 / 林采成
- 技術移転 / 李海訓
- 大東亜共栄圏 / 安達宏昭
- 内国植民地 / 大浜郁子
- 戦後東アジア経済 / 湊 照宏
- ジェンダー・セクシュアリティ / 金富子
- 労働 / 都留俊太郎
- 人の移動 / 細谷 亨
- 観光 / 千住 一
- 教育の制度と構造 / 古川宣子
- スポーツ / 小野容照
- 医療・公衆衛生 / 鈴木哲造
- 医学と生命 / 末永恵子
- 宗教と信仰 / 青野正明
- 住居・都市・領域 / 青井哲人
- 東アジアの近代文学と日本語小説 / 波田野節子
- 映画 / 高 媛
- 芸能・歌謡 / 三ツ井 崇
- 日本在留朝鮮・台湾出身者 / 宮本正明
- 帝国主義研究の現在的意義 / 兒玉州平
- 日本史と植民地研究 / 吉井文美
- アーカイブズ / 加藤聖文
- 「間-帝国史 trans-imperial history」論 / 水谷 智
- 植民地近代論 / 松本武祝
- グローバル・ヒストリーから見た「日本帝国」 / 脇村孝平
- 記憶 / 飯倉江里衣
- 地域における歴史実践 / 小林信介
- 植民地責任論 / 浅田進史
内容説明・目次
内容説明
研究の緻密化と並行して細分化が進むなか、「帝国」の構造や植民地支配のあり方を総体として把握・理解する必要性がますます高まっている。そのために必要な論点を、政治・経済の制度と文化的側面の双方に目を配りつつテーマ別に整理し、第一線の研究者36人がわかりやすく解説する。研究の到達点と今後の展望を提示する画期的入門書。
目次
- 第1部 植民地支配の基盤(植民地主義;統治機構と官僚・警察・軍隊;被支配者の主体性 ほか)
- 第2部 植民地の社会と文化(ジェンダー・セクシュアリティ;労働;人の移動 ほか)
- 第3部 視角と方法(帝国主義研究の現在的意義;「間‐帝国史trans‐imperial history」論;グローバル・ヒストリーから見た「日本帝国」 ほか)
「BOOKデータベース」 より