原爆 : 広島を復興させた人びと

書誌事項

原爆 : 広島を復興させた人びと

石井光太著

集英社, 2018.7

タイトル読み

ゲンバク : ヒロシマ オ フッコウ サセタ ヒトビト

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注記

「すばる」2015年9月号「原爆の刻印 : 広島平和記念資料館秘史」「小説すばる」2017年2月号、4月号「遺品の森 : 被爆資料を託す人びと : 前編・後編」, 2018年3月号、4月号「ヒロシマをつくった男たち : 前編・後編」に加筆・修正を行い、書き下ろしを加えたもの

主な参考文献: p316-317

内容説明・目次

内容説明

「75年間は草木も生えぬ—」そう囁かれた廃墟の町を、命を懸けて平和都市へと蘇らせた人びとがいた。世界平和を願い、広島に奇跡の復興をもたらした歴史に迫る、感動の群像ノンフィクション。1945年8月6日午前8時15分、B29から投下された一発の原子爆弾が、広島を死の町に変えた。残留放射能に満ちた市内に通い、原爆症になりながら、その悲劇を記録して後世に残そうとする人物がいた。のちに広島平和記念資料館の初代館長となる長岡省吾である。原爆投下の悲劇を伝え続け、いまでは世界中から年間170万人が訪れる資料館だが、彼の存在は驚くほど知られていない—。

目次

  • 第1章 原爆投下
  • 第2章 破壊の痕跡
  • 第3章 広島平和記念資料館
  • 第4章 悲劇を継ぐ
  • 第5章 原子力の平和利用
  • 第6章 原爆ドーム

「BOOKデータベース」 より

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