不道徳お母さん講座 : 私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか

書誌事項

不道徳お母さん講座 : 私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか

堀越英美著

河出書房新社, 2018.7

タイトル別名

Fudoutoku

不道徳お母さん講座 : 私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか

タイトル読み

フドウトク オカアサン コウザ : ワタクシタチ ワ ナゼ ボセイ ト ジコ ギセイ ニ カンドウ スル ノカ

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注記

『cakes』連載を加筆し単行本化

参考文献: p247-253

内容説明・目次

内容説明

2018年、小学校で道徳が正式教科に!!ごんぎつねに感動させてどうする気?不肖母さんライターがモノ申す、日本の「道徳」解体新書。

目次

  • 第1章 読書と「道徳」(道徳教育のための読書;かつて小説は有害メディアだった—明治二〇年代までの小説観;バイオレンス上等!日本児童文学の夜明け;少年雑誌で作られた男らしさ規範;婦徳から「愛され」道徳へ;文学で「堕落」した若者たち—自我の目覚めと修身;俗悪バッシングと推薦図書の誕生)
  • 第2章 「道徳」としての母(自己犠牲する母はなぜ「泣ける」のか;母性幻想の誕生;母性による女性解放;母性と愛国)
  • 第3章 感動する「道徳」(二分の一成人式とママへの感謝が育むもの;巨大組体操は誰のため?;ありのままは本当にありのままか;ごんぎつねは二度死ぬ—国語教科書が悲しい理由)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26619501
  • ISBN
    • 9784309027159
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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