松竹と東宝 : 興行をビジネスにした男たち
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書誌事項
松竹と東宝 : 興行をビジネスにした男たち
(光文社新書, 960)
光文社, 2018.8
- タイトル別名
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松竹と東宝 : 興行をビジネスにした男たち
- タイトル読み
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ショウチク ト トウホウ : コウギョウ オ ビジネス ニ シタ オトコ タチ
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注記
参考文献: p379-385
内容説明・目次
内容説明
「松竹」は創業者である白井松次郎と大谷竹次郎という双子の名前を合わせたものだ。「東宝」は東京宝塚にちなんだものであり、宝塚歌劇団に端を発する。本書は松竹兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は、看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。それが現在の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく—。膨大な資料を読み解いて描き出した、新たな演劇史。
目次
- 発端 歌舞伎座開場
- 第1幕 京の芝居街の双子
- 第2幕 大阪の鉄道経営者
- 第3幕 宝塚と浅草の歌劇
- 第4幕 東京劇界の攻防
- 大詰 それぞれの戦後
「BOOKデータベース」 より