生物多様性の謎に迫る : 「種分化」から探る新しい種の誕生のしくみ
著者
書誌事項
生物多様性の謎に迫る : 「種分化」から探る新しい種の誕生のしくみ
(DOJIN選書, 77)
化学同人, 2018.8
- タイトル別名
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生物多様性の謎に迫る : 種分化から探る新しい種の誕生のしくみ
- タイトル読み
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セイブツ タヨウセイ ノ ナゾ ニ セマル : シュブンカ カラ サグル アタラシイ シュ ノ タンジョウ ノ シクミ
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注記
引用文献: p197-199
内容説明・目次
内容説明
現在の地球には、数百万とも、数千万ともいわれる生物種が存在する。生物がこれほどまでの多様性を持つに至ったのはなぜなのか。本書では、生物多様性の原動力でもある「種分化」がどのような過程で起こるのかを、アフリカの湖に生息するシクリッドでの研究を中心に丁寧に紹介。さらには、アフリカからキューバ、近くの山で著者が実施した野外調査の様子を交えながら、生物の不思議さや面白さ、生物研究の醍醐味を大いに語る。生物(学)への愛にあふれた1冊。
目次
- 序章 種とは何だろう?
- 第1章 交配しなくなる集団—生殖的隔離
- 第2章 生物の進化はなぜ起きるのか
- 第3章 地理的な分断が引き起こす種分化
- 第4章 遺伝的な交流があっても起きる種分化
- 第5章 種分化がゲノムの分化を促す
- 終章 なぜ生物は多様なのか
「BOOKデータベース」 より