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信長の原理

垣根涼介著

KADOKAWA, 2018.8

タイトル読み

ノブナガ ノ ゲンリ

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注記

「小説野性時代」2016年8月号-2018年4月号に掲載されたものを加筆・修正した作品

主な参考文献: p588

内容説明・目次

内容説明

吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった—どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事かの原理”は存在する。やがて案の定、家臣で働きが鈍る者、織田家を裏切る者までが続出し始める。天下統一を目前にして、信長は改めて気づいた。いま最も良い働きを見せる羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益。あの法則によれば、最後にはこの五人からも一人、おれを裏切る者が出るはずだ—。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26778720
  • ISBN
    • 9784041028384
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    588p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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