魔法の庭 ; 空を見上げる部族 : 他十四篇
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書誌事項
魔法の庭 ; 空を見上げる部族 : 他十四篇
(岩波文庫, 赤(32)-709-7)
岩波書店, 2018.9
- タイトル別名
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魔法の庭・空を見上げる部族 : 他十四篇
- タイトル読み
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マホウ ノ ニワ ; ソラ オ ミアゲル ブゾク : ホカ ジュウヨンペン
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注記
『魔法の庭』(晶文社, 1991年刊)(ちくま文庫, 2007年刊)所収のすべての短篇に、「街に吹く風」「愛」「アンティル諸島の大凪」「空を見上げる部族」「ある夜のスコットランド貴族の独白」5篇を追加し文庫化したもの
収録内容
- 街に吹く風 = Vento in una città
- 愛 : 故郷を遠く離れて = Amore : lontano da casa
- 菓子泥棒 = Furto in una pasticceria
- 小道の恐怖 = Paura sul sentiero
- 蟹だらけの船 = Un bastimento carico di granchi
- うまくやれよ = Va' così che vai bene
- 魔法の庭 = Il giardino incantato
- 猫と警官 = Il gatto e il poliziotto
- 動物たちの森 = Il bosco degli animali
- だれも知らなかった = Mai nessuno degli uomini lo seppe
- 大きな魚、小さな魚 = Pesci grossi, pesci piccoli
- 楽しみはつづかない = Un bel gioco dura poco
- 不実の村 = Paese infido
- アンティル諸島の大凪 = La gran bonaccia delle Antille
- 空を見上げる部族 = La tribù con gli occhi del cielo
- ある夜のスコットランド貴族の独白 = Monologo notturno di un nobile scozzese
内容説明・目次
内容説明
子どもたちの海遊び、戦争ごっこや冒険、憎みきれない菓子泥棒、空を行き交うミサイルを見上げる未開部族—。まだカルヴィーノ(1923‐85)が作家としての方向性を模索しながら、編集者、ジャーナリストとしても活躍していた時期の、ユーモラスで寓話的な初期短篇集。速さ、透明性、具体性、簡潔性、軽さ—カルヴィーノ文学の特質すべてがここにある。
「BOOKデータベース」 より