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日本人の死生観

立川昭二著

(ちくま学芸文庫, [タ-5-3])

筑摩書房, 2018.9

Title Transcription

ニホンジン ノ シセイカン

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Note

叢書番号はブックジャケットによる

単行本は1998年6月筑摩書房刊

参考文献: p295-301

Description and Table of Contents

Description

日本人は生きることと死ぬことをどのように考えてきたのだろうか。長明、芭蕉、千代女、馬琴、良寛など代表的な古典の中に日本人の死生観を辿り、「死」を前提に生き方を考え、「死」の意味をあらためて見つめなおす。日本人の心性の基層に今日も生きている伝統的な死生観を現代に生きる私たち自身の問題として考える指針の書。「死」の偉大な先達から「終い方」の極意を学んでみたい。

Table of Contents

  • 花のしたにて—西行
  • 憂へ悲しむ—鴨長明
  • たゞ今の一念—吉田兼好
  • 旅を栖とす—松尾芭蕉
  • 老いの楽しみ—井原西鶴
  • 魂離れぬ—近松門左衛門
  • 気をめぐらす—貝原益軒
  • 足るを知る—神沢杜口
  • 闇はながれて—千代女
  • あなた任せ—小林一茶
  • 天地に耽る—滝沢馬琴
  • 時をし待たむ—良寛

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Details

  • NCID
    BB26790180
  • ISBN
    • 9784480098887
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    313p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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