ならず者たちのギャラリー : 誰が「名画」をつくりだしたのか?

書誌事項

ならず者たちのギャラリー : 誰が「名画」をつくりだしたのか?

フィリップ・フック著 ; 中山ゆかり訳

フィルムアート社, 2018.8

タイトル別名

Rogues' gallery : a history of art and its dealers

ならず者たちのギャラリー : 誰が名画をつくりだしたのか

タイトル読み

ナラズモノ タチ ノ ギャラリー : ダレ ガ「メイガ」オ ツクリダシタノカ?

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注記

原書 (Profile Books, 2017) の全訳

参考文献: pi-iv

内容説明・目次

内容説明

レンブラントを雇い、才能を開花させた男ファン・アイレンブルフ、セザンヌの市場価値をつくった男アンブロワーズ・ヴォラール、ピカソらキュビストを発見し、応援した男ダニエル=アンリ・カーンワイラー、モディリアーニの水先案内人ポール・ギヨーム—サザビーズの競売人が案内する、美術史と美術品の価値に影響を与えた魅力あふれる画商列伝。

目次

  • 1 ルネサンスと啓蒙主義の時代—画商という存在の誕生(画商と代理人たちの出現—画家やコレクターらが参入した十七世紀以前の取引;ペテン師から鑑定家へ—変容する十八世紀の画商たち)
  • 2 十九世紀—オールドマスターの画商と現代美術の画商(投機というアート—紳士たる投機家を希求したウィリアム・ブキャナン;ヴィクトリア朝の美術ブーム—英国現代美術をプロモートしたアーネスト・ガンバート ほか)
  • 3 近代—モダニズムの時代の画商たちの活躍(アーティストとしてのセールスマン—アメリカのオールドマスター・コレクションをつくったジョゼフ・デュヴィーン;機密保護と情報の蓄積—巨大なアーカイヴを築いたウイルデンスタイン家 ほか)
  • 4 現代—第二次世界大戦後のパラダイム・シフト(美術品取引の世界を変えたオークション—近代的な美術市場を発明した競売人ピーター・ウィルソン;買い物というアート—前衛芸術の中心地をパリから奪ったアメリカの画商たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26801742
  • ISBN
    • 9784845917150
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    498, xiip
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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