ならず者たちのギャラリー : 誰が「名画」をつくりだしたのか?
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ならず者たちのギャラリー : 誰が「名画」をつくりだしたのか?
フィルムアート社, 2018.8
- タイトル別名
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Rogues' gallery : a history of art and its dealers
ならず者たちのギャラリー : 誰が名画をつくりだしたのか
- タイトル読み
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ナラズモノ タチ ノ ギャラリー : ダレ ガ「メイガ」オ ツクリダシタノカ?
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注記
原書 (Profile Books, 2017) の全訳
参考文献: pi-iv
内容説明・目次
内容説明
レンブラントを雇い、才能を開花させた男ファン・アイレンブルフ、セザンヌの市場価値をつくった男アンブロワーズ・ヴォラール、ピカソらキュビストを発見し、応援した男ダニエル=アンリ・カーンワイラー、モディリアーニの水先案内人ポール・ギヨーム—サザビーズの競売人が案内する、美術史と美術品の価値に影響を与えた魅力あふれる画商列伝。
目次
- 1 ルネサンスと啓蒙主義の時代—画商という存在の誕生(画商と代理人たちの出現—画家やコレクターらが参入した十七世紀以前の取引;ペテン師から鑑定家へ—変容する十八世紀の画商たち)
- 2 十九世紀—オールドマスターの画商と現代美術の画商(投機というアート—紳士たる投機家を希求したウィリアム・ブキャナン;ヴィクトリア朝の美術ブーム—英国現代美術をプロモートしたアーネスト・ガンバート ほか)
- 3 近代—モダニズムの時代の画商たちの活躍(アーティストとしてのセールスマン—アメリカのオールドマスター・コレクションをつくったジョゼフ・デュヴィーン;機密保護と情報の蓄積—巨大なアーカイヴを築いたウイルデンスタイン家 ほか)
- 4 現代—第二次世界大戦後のパラダイム・シフト(美術品取引の世界を変えたオークション—近代的な美術市場を発明した競売人ピーター・ウィルソン;買い物というアート—前衛芸術の中心地をパリから奪ったアメリカの画商たち ほか)
「BOOKデータベース」 より