書誌事項

社会主義リアリズム

ミシェル・オクチュリエ著 ; 矢野卓訳

(文庫クセジュ, 1023)

白水社, 2018.10

タイトル別名

Le réalisme socialiste

タイトル読み

シャカイ シュギ リアリズム

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注記

原著「Le réalisme socialiste」(Collection 'Que sais-je ?' no.3320)の全訳

原著の出版事項: Paris : Presses Universitaires de France/Humensis, 1998

巻末参考文献: pxii-xvi

内容説明・目次

内容説明

社会主義リアリズムという芸術理論は、共産党の革命運動を信奉した全世界の芸術家を熱狂させた。だがそれは、本質的にはスターリンの全体主義政治における、あらゆる芸術運動の抑圧を象徴していた。社会主義リアリズムはどのように機能し、ソヴィエトと共産主義の国々の文学と芸術生産の発展に影響を及ぼしたのか。

目次

  • 序論
  • 第1章 「左翼」芸術のために(革命的未来主義;レフと構成主義)
  • 第2章 プロレタリア芸術のために(プロレトクリト;「プロレタリア作家」と党 ほか)
  • 第3章 国家芸術に向かって(ラップの解散とソヴィエト作家同盟;正統派たちと異端者たち ほか)
  • 第4章 全体主義芸術(テロルとジダーノフ主義;芸術におけるスターリン様式 ほか)
  • 第5章 神話の終焉(教義の再検討;神話崩壊の危機 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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