浄土思想入門 : 古代インドから現代日本まで
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浄土思想入門 : 古代インドから現代日本まで
(角川選書, 608)
KADOKAWA, 2018.10
- タイトル読み
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ジョウド シソウ ニュウモン : コダイ インド カラ ゲンダイ ニホン マデ
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注記
引用文献ならびに主要参考文献: p239-244
内容説明・目次
内容説明
念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫りつつ、死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。
目次
- 序章 現代社会における浄土教の意義
- 第1章 インド仏教史
- 第2章 浄土教の誕生
- 第3章 インドと中国における浄土教の解釈
- 第4章 鎌倉時代までの日本仏教
- 第5章 法然の浄土教
- 第6章 親鸞の浄土教
- 第7章 一遍の浄土教
- 第8章 近代以降の浄土教
- 終章 浄土教が浄土教であるために
「BOOKデータベース」 より