アジアのなかの博多湾と箱崎
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アジアのなかの博多湾と箱崎
(アジア遊学, 224)
勉誠出版, 2018.10
- タイトル読み
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アジア ノ ナカ ノ ハカタワン ト ハコザキ
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参考文献: 各論文末
内容説明・目次
内容説明
古代・中世において日本と異国とを結ぶ国際貿易の場となった博多湾岸の港町。近世では日本全国を舞台に活躍した廻船の母港として、また、近現代は九州帝国大学を擁する学問の地として、ひと・モノ・情報が行き交った博多湾沿岸一帯は、時代に応じてその相貌をさまざまに変化させてきた。宗教都市、港町、漁村、宿場町、大学町といった多面的・重層的な都市である「箱崎」を中心に、日本およびアジアの結節点である博多湾およびその沿岸地域の歴史的展開と特質を探る。
目次
- 1 古代・中世 アジアにひらかれた博多湾の都市(考古学からみた箱崎;古代の箱崎と大宰府;中世の箱崎と東アジア ほか)
- 2 近世 城下町福岡の誕生と都市箱崎の再編(近世の箱崎浦と博多湾;箱崎宿と箱崎御茶屋;近世の筥崎宮—社家と社僧の“攻防”史 ほか)
- 3 近現代 近代都市福岡の形成と帝国大学(福岡市の都市発展と博多湾・箱崎;九州帝国大学と箱崎;箱崎に学んだ留学生の戦前・戦中・戦後—林学者・玄信圭の足跡を辿る)
「BOOKデータベース」 より