10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち : 世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した
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10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち : 世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した
紀伊國屋書店, 2018.11
- タイトル別名
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One in a billion : the story of Nic Volker and the dawn of genomic medicine
10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち : 世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した
- タイトル読み
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10オクブンノ1 オ ノリコエタ ショウネン ト カガクシャ タチ : セカイハツ ノ パーソナル ゲノム イリョウ ワ コウシテ ジツゲン シタ
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注記
解説: 井元清哉
内容説明・目次
内容説明
2007年5月、ものを食べると腸に穴が開き、皮膚から便が漏れるという奇病を患った2歳の少年がウィスコンシン小児病院に運ばれる。“10億人にひとり”レベルの症例で診断名もつかない。このままでは命がもたないと思われた。万策つきた医師たちは2009年、最後の手段として臨床の場では世界に例のないゲノム解析により、原因遺伝子を突きとめるという大胆な試みに踏みきる—。ピューリッツァー賞解説報道部門受賞記事を書籍化!
目次
- 越えられない一線—二〇〇九年六月
- 四文字の向こうにあるもの—一九九三年四月
- 大きな決断—一九九三〜九六年
- ハーメルンの笛吹き—一九九六〜二〇〇四年
- 尋常ならざる患者—二〇〇四年秋〜〇七年初頭
- 診断を求める終わりなき旅—二〇〇七年五〜九月
- 天井のクモ—二〇〇七年九〜一〇月
- 一歩を踏みだすなら大きく速く—二〇〇七年一一月〜〇八年一月
- 患者X—二〇〇八年二〜八月
- 隠し事はもうおしまい—二〇〇八年
- 生きのこり—二〇〇九年二〜三月
- ドラゴン—二〇〇九年二〜六月
- ゲノムのジョーク—二〇〇九年六月
- 自分たちがここにいる理由—二〇〇九年七〜八月
- 未知の領域—二〇〇九年七月
- 聞いてもらいたいことがある—二〇〇九年八月
- 細く白い糸—二〇〇九年八〜九月
- 数千の容疑者—二〇〇九年秋
- 犯人—二〇〇九年一一〜一二月
- 確信と疑念—二〇一〇年一月
- クリームドコーンの匂い—二〇一〇年六月
- 遺伝子に刻まれていたもの—二〇一〇〜一四年
- さあ、ついてこい—二〇一〇〜一五年
「BOOKデータベース」 より