渋川春海 : 失われた暦を求めて

Bibliographic Information

渋川春海 : 失われた暦を求めて

林淳著

(日本史リブレット人, 050)

山川出版社, 2018.11

Other Title

Shibukawa Harumi

渋川春海

Title Transcription

シブカワ ハルミ : ウシナワレタ コヨミ オ モトメテ

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Note

参考文献: 巻末

渋川春海とその時代: 巻末

Description and Table of Contents

Description

宣明暦から貞享暦へ。八二三年間の改暦の空白に終止符を打ったのは、保科正之から改暦を命じられた碁方の渋川春海であった。保科正之を囲むサロンには、吉川惟足、山崎闇斎らが集まり、『日本書紀』神代巻を解読し、そこに理想の世を求めていた。春海もまた改暦のための観測や暦算を行いながら、『日本書紀』を読み、神武天皇がつくった失われた古暦を求めた。暦の始まりを神武天皇即位とした春海の復古主義は、時をこえて神武紀元の皇紀をこの国に生みおとした。

Table of Contents

  • 1 暦と改暦
  • 2 渋川春海と保科正之
  • 3 改暦までの道のり
  • 4 改暦の社会的影響
  • 5 春海と土御門泰福の交流

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Details

  • NCID
    BB27273490
  • ISBN
    • 9784634548503
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    95p, 図版 [1] 枚
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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