怪異を読む・書く
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怪異を読む・書く
国書刊行会, 2018.11
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怪異を読む書く
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カイイ オ ヨム・カク
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木越治教授略年譜・著述目録: p469-482
Description and Table of Contents
Description
画奇的な切り口による“怪異”の表現学!秋成や庭鐘、西鶴、綾足をはじめとして、漱石、鏡花、秋聲、そしてポオやボルヘス、ラヴクラフトなどを題材に、気鋭の近世・近代文学研究者たちが、“怪異”がいかに読まれ書かれてきたかを、これまでにない視点から解き明かす!
Table of Contents
- 怪異を読む(“鉄輪”の女と鬼の間—現報に働く神慮をめぐる一考察;怪異の対談;幽霊は実在するか表象か—「代筆は浮世の闇」試論;「白蛇伝」変奏—断罪と救済のあいだ;怪異と文学—ラヴクラフト、ポオそして蕪村、秋成 ほか)
- 怪異を書く(『三井寺物語』「八月十五夜に狂女わが子に尋逢し事」考—謡曲「三井寺」との比較を通して;医学と怪談—医学的言説に基づく怪異の源泉と奇疾の診断;都市文化としての写本怪談;都賀庭鐘が『通俗医王耆婆伝』に込めたもの;怪談が語られる「場」—『雉鼎会談』を素材として ほか)
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