看護倫理を考える言葉

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看護倫理を考える言葉

小西恵美子著

日本看護協会出版会, 2018.12

タイトル読み

カンゴ リンリ オ カンガエル コトバ

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内容説明・目次

内容説明

看護職、理論家、作家、患者とその家族などが発した言葉から、看護職の目線で、言葉の文脈や背景に流れる倫理概念や倫理的問題を引き出し、帰納的に考えていきます。

目次

  • 娘ひとりだったので、大事に大事に育ててきた。何もわからない“子ども”なんです。彼女に事実を話したら、きっとショックで生きていけなくなるでしょう(ある母親)
  • 倫理原則は、社会の成員が一般に共有している道徳性を源としている(トム・ビーチャム、ジェイムズ・チルドレス)
  • 倫理は理性‐感情‐直感‐人生経験のコラボレーション(ジョンストン)
  • 看護師が看護師らしく考えることをしなければ、患者の表面的な自己決定に寄り添うことになってしまう(パトリシア・ベナー)
  • 被ばくが怖い。配膳・下膳は先生がやってください(ある看護師長)
  • プラスの中にマイナスがある(遠藤周作)
  • マイナスの中にもプラスがある(遠藤周作)
  • 私は患者を守ろとうとしているだけ、よい看護師なら皆そうします。私に手錠?痛い!誰か助けて!(アレックス・ウーブルス看護師長)
  • ルーチン化により、病院独特の正常概念がつくりだされる(ダニエル・チャンブリス)
  • ナースは独自の倫理的分析が必要である(ダニエル・チャンブリス)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27355110
  • ISBN
    • 9784818021372
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    105p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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