仮面の道
著者
書誌事項
仮面の道
(ちくま学芸文庫, [レ-6-2])
筑摩書房, 2018.12
- タイトル別名
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La voie des masques
- タイトル読み
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カメン ノ ミチ
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注記
本書は、プロン社版 (1979) に基づき、「第1部」は新潮社 (1977.8刊) から刊行されたものを加筆修正し、「第2部」は訳しおろしたもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
書誌: p343-364
内容説明・目次
内容説明
アメリカ北西海岸の諸部族が伝承してきた仮面。それは歴史や環境の中で、信仰や祭儀とともに組みたてられた神話世界を反映している。著者は、構造人類学の視点から、仮面という造形の裏に折り重なった意味内容とコードの体系を読解し、個人の主観を人類の共有する幻想へと繋ぐ—「芸術家は、自己を表現しつつ独創的な作品を作っていると信じているかもしれないが、創造の小径というものは、決して独りきりで歩むことはないものなのである」。原書最新版で増補された第二部「三つの小さな旅」も本邦初訳で収録。完全版として刊行する。
目次
- 第1部 仮面の道(第一巻;第二巻)
- 第2部 三つの小さな旅(スワイフウェを超えて;クワキウトル族の社会組織;仮面の裏側)
「BOOKデータベース」 より