南京事件論争史 : 日本人は史実をどう認識してきたか

Bibliographic Information

南京事件論争史 : 日本人は史実をどう認識してきたか

笠原十九司著

(平凡社ライブラリー, 876)

平凡社, 2018.12

増補

Other Title

増補南京事件論争史 : 日本人は史実をどう認識してきたか

Title Transcription

ナンキン ジケン ロンソウシ : ニホンジン ワ シジツ オ ドウ ニンシキ シテ キタカ

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Note

2007年に平凡社新書として刊行された内容に大幅な増補・改訂を加えたもの

年表 南京事件関係の書籍の出版: p362-371

Description and Table of Contents

Description

一九三七年一二月一三日の南京事件は明々白々な史実であるにもかかわらず、日本では否定派の存在によって、不毛で熾烈な論争が繰り返されてきた。その経緯を丹念にたどることで、否定派の論拠の問題点とトリックを衝き、論争を生む日本人の歴史認識を鋭く問う。元本刊行からの一〇年分を大幅増補した決定版。

Table of Contents

  • 第1章 「論争」前史
  • 第2章 東京裁判—「論争」の原点
  • 第3章 一九七〇年代—「論争」の発端
  • 第4章 一九八〇年代—「論争」の本格化
  • 第5章 一九九〇年代前半—「論争」の結着
  • 第6章 一九九〇年代後半—「論争」の変質
  • 第7章 二〇〇七年—「論争」の構図の転換
  • 第8章 二〇一〇年代前半—「論争」の政治化
  • 第9章 二〇一〇年代後半—「論争」の終焉へ
  • おわりに—日本の首相が南京を訪れることを望む

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