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ヨーロッパ近代史

君塚直隆著

(ちくま新書, 1377)

筑摩書房, 2019.1

タイトル読み

ヨーロッパ キンダイシ

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注記

主要参考文献: p343-348

内容説明・目次

内容説明

ルネサンスとともに幕を開け、第一次世界大戦によって終焉を迎えるヨーロッパの近代。アジアやイスラームに後れをとり、その形成期にはさほどの経済力・軍事力を備えていなかったヨーロッパが、二〇世紀初めには人類の半分以上を支配するに至った。なぜ、この時代に世界を席巻することができたのか?それを可能にした力の根底には「宗教と科学(の相剋)」がある。本書はこうした視座から、近代ヨーロッパが世界史を一変させた秘密をよみとく試みだ。時々の時代精神を体現した八名の歩みを糸口に、激動の五〇〇年を一望のもと描き出す。

目次

  • はじめに 「ヨーロッパ」とはなにか
  • 第1章 ルネサンスの誕生
  • 第2章 宗教改革の衝撃
  • 第3章 近代科学の誕生
  • 第4章 市民革命のさきがけ
  • 第5章 啓蒙主義の時代
  • 第6章 革命の時代
  • 第7章 人類は進化する?
  • 第8章 ヨーロッパの時代の終焉
  • おわりに ヨーロッパ近代とはなんであったのか

「BOOKデータベース」 より

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