ラーメンの誕生
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ラーメンの誕生
(ちくま学芸文庫, [オ20-3])
筑摩書房, 2019.1
- タイトル読み
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ラーメン ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p227-233
ラーメン年表: p241-242
シリーズ番号はブックジャケットによる
2002年1月、ちくま新書より刊行
内容説明・目次
内容説明
日本の国民食ラーメン。そこには、中国伝来の製麺技術が吸収・同化されたうえで、日本料理ならではの伝統がいくつも盛り込まれている。明治維新までの肉食忌避が解消され、安くてうまくて栄養いっぱいの食べ物が求められるようになると、全国で爆発的に普及。インスタントラーメンの発明を経て、世界中に広まっていく。外来文化を取り入れては積極的なアレンジを繰返す、日本人の凄まじい情熱と知恵。本書は、膨大な史料を踏まえて描かれた壮大な歴史ドラマである。巷間のラーメン情報の底本となったラーメン通史の決定版。
目次
- プロローグ ラーメンの魅力と不思議
- 第1章 中国めん料理の発達小史
- 第2章 日本のめん食文化の歩み
- 第3章 ラーメンへの芽生え
- 第4章 料理書にみるラーメンへの変遷
- 第5章 ラーメンの魅力を探る
- 第6章 日本が生んだ世界のラーメン
- 第7章 こだわりの味・くせになる味
- エピローグ ラーメンと日本人
「BOOKデータベース」 より