不思議な数eの物語
著者
書誌事項
不思議な数eの物語
(ちくま学芸文庫, [マ46-1])
筑摩書房, 2019.1
- タイトル別名
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e : the story of a number
不思議な数eの物語
- タイトル読み
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フシギ ナ スウ e ノ モノガタリ
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注記
原著1998年版の翻訳
参考文献: p377-382
岩波書店1999年9月刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
貝殻や台風の雲の形、振動・熱伝導・化学反応速度、放射性物質の半減期、人口動態、複利計算、クジ引きの確率など自然現象や人間の経済活動を数学的に表すと、超越数e(=2.718281828…、自然対数の底)、すなわちネーピア数がしばしば登場してくる。この不思議な数の発明、性質、展開について書かれた世界で初めての解説書。本書は数学的側面ばかりではなく、20年をかけ凄まじいまでの執念で対数表の計算・作成に心血を注いだネーピアをはじめ、ニュートン、オイラー、ライプニッツ、ベルヌーイたち数学者たちの数学史的エピソードも感動的に語られる。
目次
- ジョン・ネーピア、1614
- 認知
- 財務のこと
- 極限(存在するとして)への移行
- 微積分の祖先たち
- 大躍進への序曲
- 双曲線の面積を求める
- 新しい科学の誕生
- 大論争〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より