血と笑いとエロスの絵師岩佐又兵衛
著者
書誌事項
血と笑いとエロスの絵師岩佐又兵衛
(とんぼの本)
新潮社, 2019.1
- タイトル別名
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岩佐又兵衛 : 血と笑いとエロスの絵師
- タイトル読み
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チ ト ワライ ト エロス ノ エシ イワサ マタベエ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
父は信長に謀叛を企て出奔。母と一族郎党は皆殺し。壮絶な運命を背負った孤児はやがて絵師・岩佐又兵衛(1578‐1650)となる—。描いたのは、その生い立ちが色濃くにじむような、血塗られた復讐絵巻。そして後世には「浮世絵の元祖」の伝説もつきまとう。京、福井、江戸を渡り歩いた謎多きその生涯を辻惟雄がガイド。さらに、「笑い」「妖し」「秘密」「その後」の4つのキーワードで辻惟雄と山下裕二が又兵衛対談。近年研究の進む工房や岩佐派についてもコラムを付す。めったにお目にかかれぬ絵巻群もたっぷり掲載。江戸の初めに花開いた、濃く、妖しく、絢爛なる又兵衛ワールドへようこそ!
目次
- 又兵衛風絵巻群の衝撃(山中常盤物語絵巻;浄瑠璃物語絵巻;堀江物語絵巻;小栗判官絵巻)
- その画家卑俗にして高貴なり—作品と人生(人生篇;作品篇)
「BOOKデータベース」 より