古文読解のための文法
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古文読解のための文法
(ちくま学芸文庫, [サ44-1])
筑摩書房, 2019.2
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コブン ドッカイ ノ タメノ ブンポウ
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Note
『古文読解のための文法』 (三省堂 , 1995.9)を文庫化し、明らかな誤りを訂正したもの。
付録: p[501]-512
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
「その文を構成する語句のまとまりをはっきりとつかみ、語句と語句とのかかわりをはっきりとみること、つまり、文脈をはっきりとさせることが、まず努めるべきこと」。古文の文法的読みについて、著者はこのように目標を掲げる。そのために必要な事項を平易に解説したものが本書であり、これをもって「佐伯文法」はひとつの達成をみた。用言・助動詞の活用から『徒然草』『源氏物語』の読解まで、言葉が言葉として実際に用いられる場面に即しつつ、そこにある法則が述べられる。複雑な古文の世界へ分け入るにあたり、座右に置いておきたい書。
Table of Contents
- 基礎編(序章;単語の分類;用言・助動詞の活用;日本文法の根本;体言が受けてまとめる語句;用言が受けてまとめる語句)
- 本編(普通の文;重文・複文;接続語のでき方;はさみこみ;会話や手紙の文とその引用;筆のそれ;体言文)
- 展開編(かけことば・縁語など;敬譲語)
- 付編
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