親を棄てる子どもたち : 新しい「姨捨山」のかたちを求めて
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書誌事項
親を棄てる子どもたち : 新しい「姨捨山」のかたちを求めて
(平凡社新書, 904)
平凡社, 2019.2
- タイトル別名
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親を棄てる子どもたち : 新しい姨捨山のかたちを求めて
- タイトル読み
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オヤ オ ステル コドモ タチ : アタラシイ オバステヤマ ノ カタチ オ モトメテ
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注記
参考資料一覧: p236-237
内容説明・目次
内容説明
著者が開設した高齢者のためのサロンの周辺では、親の介護を無理やり行政に押しつけるなど、「子が親を棄てる」ケースが特に目立つという。もはや、血縁を頼りに安心の老後を送ることはできない。『遠野物語』に出てくる「デンデラ野」のように、高齢者同士が集住し、助け合いながら生きる共同体こそが必要なのだ。「子に棄てられる」いまを生き抜くためにも、相互扶助が可能な「姨捨山」づくりをはじめよう。
目次
- 第1章 実の子が親を棄てていく
- 第2章 親を棄てた子の“事件”簿
- 第3章 親を棄てられなかったわたし
- 第4章 「棄老」に至る要因の根底には…
- 第5章 認知症とすれ違う家族の思い
- 第6章 なぜ、子は親を棄てるようになったのか
- 第7章 持続可能な「高齢者扶助システム」を目指して
「BOOKデータベース」 より