平塚らいてう : 信じる道を歩み続けた婦人運動家
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平塚らいてう : 信じる道を歩み続けた婦人運動家
(日本史リブレット人, 093)
山川出版社, 2019.2
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Hiratsuka Raichō
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ヒラツカ ライチョウ : シンジル ミチ オ アユミツズケタ フジン ウンドウカ
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Note
参考文献: 巻末
平塚らいてうとその時代: 巻末
Description and Table of Contents
Description
個人として、母として、らいてうは時代のなかで自分の可能性を存分に追求した。日本が欧米にならって強い国家を急いでつくりあげようと奮闘した明治時代、将来母となる女性の教育も、急速に拡充された。新しい知識と自信をえた若い女性たちは、伝統的な性別役割観念や道徳と対立し、悩みを深めた。らいてうはそんな女性たちのなかから臆せず声をあげ、羨望と非難とを一身に集めて世に出た。そして母となってからは、親としての責任を自覚し、自分ができる範囲の社会改良活動を志した。本書は、らいてうの長い生涯にそいつつ、当時の知識階級の女性たちがおかれていた状況をたどる。
Table of Contents
- 模索し続けたらいてう
- 1 学びの時代
- 2 『青鞜』の時代
- 3 新婦人協会
- 4 よき母として
- 5 戦後のらいてう
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