9つの脳の不思議な物語
著者
書誌事項
9つの脳の不思議な物語
文藝春秋, 2019.1
- タイトル別名
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9つの脳の不思議な物語
Unthinkable : an extraordinary journey through the world's strangest brains
- タイトル読み
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9ツ ノ ノウ ノ フシギナ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」—それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。
目次
- 序章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう
- 第1章 完璧な記憶を操る—過去を一日も忘れない“完全記憶者”ボブ
- 第2章 脳内地図の喪失—自宅で道に迷う“究極の方向音痴”シャロン
- 第3章 オーラが見える男—鮮やかな色彩を知る“色盲の共感覚者”ルーベン
- 第4章 何が性格を決めるのか?—一夜で人格が入れ替わった“元詐欺師の聖人”トミー
- 第5章 脳内iPodが止まらない—“幻聴を聞く絶対音感保持者”シルビア
- 第6章 狼化妄想症という病—発作と戦う“トラに変身する男”マター
- 第7章 この記憶も身体も私じゃない—孤独を生きる“離人症のママ”ルイーズ
- 第8章 ある日、自分がゾンビになったら—“三年間の「死」から生還した中年”グラハム
- 第9章 人の痛みを肌で感じる—“他者の触覚とシンクロする医師”ジョエル
- 終章 ジャンピング・フレンチマンを求めて
「BOOKデータベース」 より