「ポスト3.11」メディア言説再考

書誌事項

「ポスト3.11」メディア言説再考

ミツヨ・ワダ・マルシアーノ編著

法政大学出版局, 2019.3

タイトル別名

ポスト3.11メディア言説再考

ポスト311メディア言説再考

メディア言説再考 : 「ポスト3.11」

タイトル読み

「ポスト 3.11」メディア ゲンセツ サイコウ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

震災後の社会的変容を文化から読みとく。新聞やテレビといったマスメディアだけではなく、現代芸術や文学、ツイッター、動画、遺構など多様な事例を対象とした学際的研究。

目次

  • 第1部 メディアとしてのアーカイブ(記憶メディアとしての災害遺構—3.11の記憶術;市民の記録映像に見る被災の差異—せんだいメディアテークの映像アーカイブより)
  • 第2部 浮遊するメディア言説、隠された現実(「安全安心」の創造—お札効果とその構造;震災関連死の原因について ほか)
  • 第3部 挑戦的メディア、「芸術」そして「文学」(3.11以後の芸術力;写真家の使命—畠山直哉の「転回」から考える ほか)
  • 第4部 映画、二〇世紀メディアの王道(『シン・ゴジラ』と『絆 再びの空へ』—二人のゴジラ監督は津波と原発事故をどう「記憶/忘却」したか;喪失と対峙する—震災以後の喪の映画における移動性 ほか)
  • 第5部 イコン性メディア、マンガ&アニメーション(放射性物質の表象—見えないものを見ること、見えるようにすること;破局と近視—宮崎駿『風立ちぬ』について)

「BOOKデータベース」 より

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