監視カメラと閉鎖する共同体 : 敵対性と排除の社会学
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書誌事項
監視カメラと閉鎖する共同体 : 敵対性と排除の社会学
慶應義塾大学出版会, 2019.2
- タイトル別名
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監視化とコミュニティに関する臨床社会学的研究
- タイトル読み
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カンシ カメラ ト ヘイサ スル キョウドウタイ : テキタイセイ ト ハイジョ ノ シャカイガク
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注記
博士学位請求論文「監視化とコミュニティに関する臨床社会学的研究」(京都大学, 2012年) をもとに大幅に加筆・修正したもの
本書は科学研究費若手研究B「監視社会化の過程のモデル化を通した社会問題の定義的アプローチの再検討」(2014-2018年度)[課題番号26780278], 平成30年度科学研究費補助金研究成果公開促進費<学術図書>[課題番号18HP5181]の助成を受けたもの
参考文献: 巻末p3-10
内容説明・目次
内容説明
異物を敵視し、不安に揺れる私たち。なぜ監視カメラの急速な拡大が生じたのか。誰がその設置活動を担ったのか。日本社会の監視化の実態を鋭く捉えなおす力作。
目次
- 第1章 監視社会研究再考
- 第2章 監視カメラ表象の変遷
- 第3章 地域における監視カメラ設置の論理
- 第4章 現代の閉じた卜占
- 第5章 地域住民が監視カメラによせる別様の意味
- 終章 開かれた反省性と閉じた反省性
「BOOKデータベース」 より