目覚めたまま見る夢 : 20世紀フランス文学序説 Rêver les yeux ouverts

書誌事項

目覚めたまま見る夢 : 20世紀フランス文学序説 = Rêver les yeux ouverts

塚本昌則著

岩波書店, 2019.2

タイトル読み

メザメタ ママ ミル ユメ : 20セイキ フランス ブンガク ジョセツ = Rêver les yeux ouverts

大学図書館所蔵 件 / 105

内容説明・目次

内容説明

人は目覚めたまま夢を見ることは可能だろうか—。現代フランスの文学者たちは、誰もがこの問いを胸に抱き、独自の探究を捧げた。ヴァレリー、プルースト、ブルトン、サルトル、バルトという5人の代表的作家を取り上げ、各人の夢と覚醒をめぐる省察を検討、20世紀全体を貫く物語回復の試みを描き出す。

目次

  • 序章 存在の瞬間—二十世紀フランス文学における眠りと覚醒
  • 第1章 ヴァレリーにおける中断の詩学
  • 第2章 プルーストにおけるイメージの詩学
  • 第3章 ブルトンにおける期待の詩学
  • 第4章 サルトルにおける崩壊の詩学
  • 第5章 ロラン・バルトの“中性”の詩学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ