転換期の大正
著者
書誌事項
転換期の大正
(岩波文庫, 青N(38)-126-3)
岩波書店, 2019.4
- タイトル読み
-
テンカンキ ノ タイショウ
大学図書館所蔵 件 / 全236件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p355-359
人名索引: 巻末p1-6
底本: 岡義武著作集第3巻(岩波書店, 1992年12月刊)
初出: 『転換期の大正』(「日本近代史大系」第5巻, 東京大学出版会, 1969年7月刊)
背のシリーズ番号: 青N126-3
内容説明・目次
内容説明
「民衆政治家」大隈重信が政界に復帰し組閣した時点から、「平民宰相」原敬の登場、護憲三派内閣の成立を経て政党内閣期が始まるまでの10年間の大正政治史。政党政治への期待と幻滅の時代を、国際環境や国内の社会運動の動向とともに描く。政治家たちの人物描写も興味深い。
目次
- 第1章 第一次世界戦争の勃発(「民衆政治家」の復活;参戦と「二一ヵ条要求」;元老・大隈・世論)
- 第2章 大戦の波動と対応(超然内閣の再現と諸政党;ロシア革命とシベリア出兵;時代転換の兆し)
- 第3章 「世界の改造」とわが国(パリ平和会議;高揚する国内不安;普選運動の挫折とその前後;政党政治の実態)
- 第4章 相対的安定への過程(ワシントン会議;「中間内閣」の季節;護憲運動とその勝利)
「BOOKデータベース」 より