脳のリズム
著者
書誌事項
脳のリズム
みすず書房, 2019.4
- タイトル別名
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Rhythms of the brain
- タイトル読み
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ノウ ノ リズム
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注記
監訳: 渡部喬光
原著 (Oxford University Press, 2006) の翻訳
参考文献: p439-463
内容説明・目次
内容説明
脳内リズムがなければ、心も生まれない。「脳は予測する装置であり、予測能力を生んでいるのはリズムだ。」脳内の振動現象の大半は“ノイズ”にすぎないという見方を、本書が一変させた。神経科学の新展開を見通したブザーキの予言の書、待望の邦訳。
目次
- 構造が機能を規定する
- 皮質の機能の多様性は抑制によってもたらされる
- 脳の機能を覗き見る窓
- リズムのシステム—単純なダイナミクスから複雑なダイナミクスへ
- 振動による同期化
- 脳のデフォルト状態—休息中、睡眠中の自己組織化された振動
- 経験がデフォルトパターンをかき乱す
- γのざわめき—目覚めている脳における振動による結びつけ
- 知覚と行為は脳の状態に依存する
- 「もうひとつの皮質」での振動—現実と記憶の空間を航行する
- 振動によるシステムのカップリング
- 一筋縄ではいかない問題
「BOOKデータベース」 より