映画とジェンダー/エスニシティ
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映画とジェンダー/エスニシティ
(映画学叢書 / 加藤幹郎監修)
ミネルヴァ書房, 2019.5
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映画とジェンダーエスニシティ
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エイガ ト ジェンダー/エスニシティ
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Note
引用文献/映画作品: 各章末
Contents of Works
- 姫と魔女のエコロジー : ディズニーとおとぎ話の論理 / 清水知子著
- 『レオン』におけるアイデンティティの変容・転換 : 「子ども」の抑圧とその回帰 / 小原文衛著
- ハイブリッド・エスニシティ : エドワード・ズウィック『マーシャル・ロー』と文化翻訳(カルチュラル・トランスレーション)の可能性 / 塚田幸光著
- 『因果応報』と『きずもの』における「民族自滅」とその背景 / 吉村いづみ著
- ドイツ=トルコ映画における女性像の変遷 / 山本佳樹著
- 日本人・李香蘭帰る : 『わが生涯のかがやける日』を結ぶ山口淑子の振幅 / 羽鳥隆英著
- 女が映画を作るとき : 浜野佐知の終わりなき再生産労働 / キンバリー・イクラベルジー著 ; 鈴木繁訳
- 『カルメン』二部作におけるリリィ・カルメンのサヴァイヴァル / 久保豊著
- 占領期の田中絹代と小津安二郎 : なぜ女は「制裁」されるのか / 紙屋牧子著
Description and Table of Contents
Description
ジェンダーとエスニシティの交差に、映画が隠蔽/開示する欲望とは何か。スクリーンの皮膜に生起するその複雑さに対し、我々は如何に応答すべきだろうか。9つの視座からその困難にアプローチする。
Table of Contents
- 第1部 外国映画×ジェンダー/エスニシティ(姫と魔女のエコロジー—ディズニーとおとぎ話の論理;『レオン』におけるアイデンティティの変容・転換—“子ども”の抑圧とその回帰;ハイブリッド・エスニシティ—エドワード・ズウィック『マーシャル・ロー』と文化翻訳の可能性;『因果応報』と『きずもの』における「民族自滅」とその背景;ドイツ=トルコ映画における女性像の変遷)
- 第2部 日本映画×ジェンダー/エスニシティ(日本人・李香蘭帰る—『わが生涯のかがやける日』を結ぶ山口淑子の振幅;女が映画を作るとき—浜野佐知の終わりなき再生産労働;『カルメン』二部作におけるリリィ・カルメンのサヴァイヴァル;占領期の田中絹代と小津安二郎—なぜ女は「制裁」されるのか)
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