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多文化社会の社会教育 : 公民館・図書館・博物館がつくる「安心の居場所」

渡辺幸倫編著 ; 川村千鶴子 [ほか] 著

明石書店, 2019.3

タイトル別名

Social education in a multicultural society : creating a secure place through learning at Japanese community centers, libraries, and museums

多文化社会の社会教育 : 公民館図書館博物館がつくる安心の居場所

タイトル読み

タブンカ シャカイ ノ シャカイ キョウイク : コウミンカン・トショカン・ハクブツカン ガ ツクル「アンシン ノ イバショ」

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注記

その他の著者: 金塚基, 土田千愛, 呉世蓮, 大谷杏, 阿部治子, 宮原志津子, 和気尚美, 若園雄志郎, 郭潔蓉, 玉井昇

参考文献: 章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 日本の外国人集住地域の「安心の居場所」(協働・共創を支える「安心の居場所」—内発的社会統合政策を拓く;地方都市部の社会教育ならびに施設における多文化共生活動—静岡県磐田市南御厨地区を事例として)
  • 第2部 居場所としての公民館(多文化社会における公民館の役割 難民申請者と地域住民の交流—埼玉県川口市の住民の取り組みを事例に;二つの法体系が支える韓国の地域学習施設—光州広域市における「教育」と「支援」の連携事例を中心に;成人移民へフィンランド語教育を提供する公共施設—地域社会とのかかわりと学習以外の機能にも着目して)
  • 第3部 本から広がる図書館の取り組み(日本の多文化都市における図書館の取り組み—「多文化サービス」のあゆみと「安心の居場所」であるための提言;多民族国家シンガポールを支える図書館—国民統合と多民族共生;移民・難民のくらしに寄り添う公共図書館—デンマークにおける取り組みに着目して)
  • 第4部 見て聞いて触って学ぶ博物館の役割(学校と博物館の連携の可能性—先住民族について学ぶ「国立アイヌ民族博物館」設立を受けて;文化の由来を知る—「順益台湾原住民博物館」が担う社会的包摂機能;ニュージーランドにおける太平洋諸島移民の文化的学習—博物館を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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