医療現場の「意図せざる結果」はなぜ生まれるか
著者
書誌事項
医療現場の「意図せざる結果」はなぜ生まれるか
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2019.3
- タイトル別名
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医療現場の意図せざる結果はなぜ生まれるか
- タイトル読み
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イリョウ ゲンバ ノ「イト セザル ケッカ」ワ ナゼ ウマレルカ
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注記
参考文献: p237-244
内容説明・目次
内容説明
本書の根底には、「認知症患者は、何故増えるのか?」という素朴な疑問がある。一般に「高齢者が増えるのだから、認知症患者が増えるのも当然」と考えられがちであるが、何らかのきっかけで患者が「掘り起こされる」場合や、「意図せざる結果」として増加する場合もある。本書の「意図せざる結果」の概念は、アメリカの社会学者であるロバート・K・マートンが第二次世界大戦前に提唱したものであり、近年ではハーバード大学の精神科医で人類学者でもある、アーサー・クラインマンが、グローバルの医療問題が帰着する論点の一つとして、世界的な医学雑誌“The Lancet”でも取り上げられている。筆者は、認知症患者が増加するプロセスに、「意図せざる結果」を生む流れを想定して調査に及んだ。医療関係者、経営学研究者だけでなく、広く医療に興味を持つ人々に手に取っていただければ幸いである。(「筆者からのメッセージ」より)
目次
- 第1章 「意図せざる結果」と認知症の診断(本書の視点;認知症が「社会問題」となる背景 ほか)
- 第2章 医療組織と「意図せざる結果」にかかわる研究(コンティンジェンシー理論;医療組織と医師のProfession ほか)
- 第3章 「意図」と「意図せざる結果」の捉え方(高齢者医療政策の「ニュアンス」と認知症診療の「実情」についての予備的知見;認知症患者を減らす「意図」の捉え方 ほか)
- 第4章 地域・診療科の違いによる認知症診療のプロセス(大阪大学医学部の創立理念;愛媛大学医学部の創立理念 ほか)
- 第5章 「意図せざる結果」を通して見える課題(「意図せざる結果」の論理的な生起過程とは;医療実務への提言 ほか)
「BOOKデータベース」 より

