神社の古代史
著者
書誌事項
神社の古代史
(ちくま学芸文庫, [オ-27-1])
筑摩書房, 2019.5
- タイトル別名
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新編神社の古代史
- タイトル読み
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ジンジャ ノ コダイシ
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神社の古代史 (オ27-1/)
2019.5.
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神社の古代史 (オ27-1/)
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注記
「新編神社の古代史」(学生社 2011年刊)の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。
目次
- 第1章 日本の神と社
- 第2章 三輪王権の神体山“大神神社”
- 第3章 大王の守護神“伊勢神宮”
- 第4章 航海と外征の神“宗像と住吉”
- 第5章 王権の軍神“石上神宮”
- 第6章 東国の鎮守“鹿島・香取神宮”
- 第7章 古代の氏神の祭り
- 第8章 神祇官の祭り—西院の神々と御巫の奉仕
- 第9章 祈年班幣と国司の神祭り—律令国家の神社支配
「BOOKデータベース」 より