三島由紀夫スポーツ論集
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三島由紀夫スポーツ論集
(岩波文庫, 緑(31)-219-3)
岩波書店, 2019.5
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ スポーツ ロンシュウ
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注記
底本: 『決定版三島由紀夫全集』(新潮社刊)第27-36巻 (2003年2月-11月刊), 補巻(2005年12月刊)
内容説明・目次
内容説明
三島由紀夫の軽快なスポーツ論を集成。肉体、行動の復権と賛美は、三島文学の中心テーマであり、作家はボディ・ビルやボクシング、剣道を実践した。各種スポーツやオリンピックの観戦記、随想は、鋭利な批評家で名文家でもある三島由紀夫の本領を発揮している。「太陽と鉄」は、肉体と精神、言葉と行動を論じて、自己の思想を表現した告白的批評。
目次
- 合宿の青春
- 東洋と西洋を結ぶ火—開会式
- 競技初日の風景—ボクシングを見て
- ジワジワしたスリル—重量あげ
- 白い叙情詩—女子百メートル背泳
- 空間の壁抜け男—陸上競技
- 17分間の長い旅—男子千五百メートル自由形決勝
- 完全性への夢—体操〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より