コスモスとアンチコスモス : 東洋哲学のために
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コスモスとアンチコスモス : 東洋哲学のために
(岩波文庫, 青(33)-185-5)
岩波書店, 2019.5
- タイトル読み
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コスモス ト アンチコスモス : トウヨウ テツガク ノ タメ ニ
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注記
岩波書店1989年刊(底本: 2005年6月第2刷)に「対談 二十世紀末の闇と光」(初出「中央公論」1993年1月号)を付し文庫化
収録内容
- 事事無礙・理理無礙 : 存在解体のあと
- 創造不断 : 東洋的時間意識の元型
- コスモスとアンチコスモス : 東洋哲学の立場から
- イスマイル派「暗殺団」 : アラムート城砦のミュトスと思想
- 禅的意識のフィールド構造
- 対談 二十世紀末の闇と光 / 井筒俊彦, 司馬遼太郎 [述]
内容説明・目次
内容説明
東洋思想の諸伝統、多様なる哲学間に共通する根源的思惟の元型を探求して、東洋哲学の新たな領域と可能性を立ち上げる。イスラーム、禅仏教、老荘思想、華厳経を時間論、存在論、意識論の視点から読み解く。『意識と本質』『意味の深みへ』に続く井筒哲学の集大成。巻末に司馬遼太郎との生前最後の対談を併載。
目次
- 1 事事無礙・理理無礙—存在解体のあと
- 2 創造不断—東洋的時間意識の元型
- 3 コスモスとアンチコスモス—東洋哲学の立場から
- 4 イスマイル派「暗殺団」—アラムート城砦のミュトスと思想
- 5 禅的意識のフィールド構造
- 対談 二十世紀末の闇と光(井筒俊彦;司馬遼太郎)
「BOOKデータベース」 より